売却する前に家のことでやっておくべきこととは

家を売却する際は、次にその家に入居する人たちの
ことを考えて、きちんと引き渡しができるように
準備をしておかなければなりません。

そのためにやっておくべきことはたくさんあります。

まず、引き渡しを行う当日までに引越しをして、
売却する家からすべての物品を新しい家に
移動させなければなりません。

通常、売買契約を締結してから引き渡しを
行う日までは3~4週間程度の期間があるので、
その間に売却する家の中にあるものを
運び出しましょう。

引っ越しの準備と並行して、生活インフラと
通信インフラについても新居で利用できるように
手続きをしておきましょう。

電力会社、ガス会社、水道局、通信会社に旧居での
使用中止の連絡を入れるのは、引っ越しを行う日の
1週間前に済ませておくのがベストです。見えない部分

引っ越しを行った月の利用料金は日割りで
計算されるので、きちんと使用中止の連絡を
入れておかないと、売却した家に買主が
入居を始めた後の分の料金も支払わなければ
ならなくなってしまいます。内側まで

近年は、電話やFAXだけでなく、
インターネット上からも申し込みが
できるようになっているので、引っ越しの
日程が決まったら、早めに手続きを
済ませましょう。

また、行政機関への届出も忘れないようにしたいものです。

例えば、旧居のある場所とは違う自治体の行政区域内に
引っ越す場合は、転出届と転入届を期限内に
提出する必要があります。

また、国民健康保険の加入者は、転出届を提出するときに
保険証を返納する義務があるので、忘れずに
役場に行って返しましょう。

届出の多くは住所変更で済みますが、中にはこの例のように
きちんと手続きをとらなければならないものがあるので
注意が必要です。

相続した家を売却する時にかかる税金

相続によって取得した家を売却するときには、
通常の家売却のときと税金の課税のされ方が
少し異なるので注意が必要です。

売買契約書にかかる印紙税と、契約成立時に
支払う仲介手数料にかかる消費税は、相続で取得した
家を売却するケースでも同じように課税されます。

税額の決まり方も通常の家売却のときと一緒で、
印紙税は契約金額によって、消費税は請求される
金額によって決まります。

通常のケースと異なる点があるのは、登録免許税です。

相続した家は、先に相続登記をおこなって
名義を故人から相続人に変更しないと
自由に処分することができません。

したがって、売主側は相続登記を行う際の
登録免許税を負担する必要があります。親しみを込めた

相続に伴う所有権移転登記における
登録免許税の税額は、対象不動産の
価額の0.4%となっています。

この他の登録免許税の取扱は通常の取引と一緒で、
売却物件に抵当権が存在する場合に、抵当権抹消登記の分の
登録免許税がかかります。頑張る

所得税や住民税を計算する際に計上できる
費用についても、通常の取引の場合とは少し
違いがあります。

他の所得とは切り離して不動産の譲渡によって
得た所得のみで納税額を計算するのは一緒ですが、
相続開始日から相続税の納付期限の翌日から
3年が経過する日までの間に売却していれば、
譲渡所得の計算時に課税された相続税の一部を
取得費として算入することができます。

家の売却はたくさんのお金が動く取引となります。

多額のお金を手にすると、気がおおきくなって
お金を使ってしまいがちになりますが、
あまりに使いすぎると所得税や相続税の
申告をする際にお金が無い状況に陥る
おそれがあります。

家を売って得たお金は計画的に使いましょう。